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  • 鈴木啓太×小柳範和「あつらえる工芸、あつらえるデザイン」YouTube動画配信中

    次の時代を見据えたデザインに取り組む各分野のスペシャリストをゲストに招く「デザインコネクト・レクチャー」を配信します。今回は「つながりの再考」をテーマに、デザインの各分野で活躍するデザイナーと福井県の企業が、ものづくり等に成功している事例として、デザイナーとのつながり、過去から未来への様々なつながりについて、対談しています。

    <対談内容>
    「あつらえる工芸、あつらえるデザイン」

    鈴木啓太 / プロダクトデザイナー × 小柳範和 / 小柳箪笥四代目 伝統工芸士
     魂を込めた「丁寧なものづくり」をする職人とプロダクトデザイナーの非常に良い「つながり」により生まれた「OYANAGI」ブランド。経緯や想い、「あつらえる」という考え方に触れています。

     

     

    <鈴木啓太氏プロフィール>

    1982年生まれ。多摩美術大学プロダクトデザイン専攻卒業。PRODUCT DESIGN CENTER代表。古美術収集家の祖父の影響で、幼少より人が織りなす文化や歴史に興味を持つ。日用品から電車車両などの公共プロジェクト、また伝統工芸や素材開発まで幅広い分野で活躍。美意識と機能性を融合させ、100年後にも残るような意味のあるデザインを目指し、国内外の企業やブランド、公共事業者とともにプロジェクトを手掛けている。

    近年の主な仕事に、鉄道車両から駅ベンチまでの多岐に渡る「相模鉄道」へのプロダクトデザイン提供(2019年)や、キッチンツール「DYK」のプロダクトデザイン(2019年)、木のサウンドシステム「KINPEI」(2020年)、神戸市「公立中学校給食容器」のデザイン(2020年)、YKK AP「Window on the Future未来をひらく窓」展(2021年)のクリエイティブディレクション、ヨーロッパのメゾンとの協業(2022年)がある。2023年は数年をかけ開発に取り組んだ多くのプロジェクトが発表予定。

     

    <小柳範和氏プロフィール>

    伝統的工芸品「越前箪笥」伝統工芸士。1974年生まれ。18歳から指物技術を学び明治40年創業「小柳タンス店」の四代目を受け継ぐ。越前箪笥の伝統と技術を継承しながら、『木』『鉄』『漆』という素材を活かした型破りなモノづくりを日々探求している。

    2020年には、プロダクトデザイナー鈴木啓太氏と共に越前箪笥と世界中の希少な杢をあしらった高級家具ブランド「OYANAGI」(https://www.oyng.jp/) を設立。

     

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    (公財)ふくい産業支援センター デザイン振興部
    「令和4年度デザインコネクト事業」

    (Text written date / 2023.02.15)

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