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イベント
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空にえがく木版画
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- 2021/03/14
「伝統工芸×空にえがく木版画」
あなたは、空に何をえがきますか?
3月14日(日)にサンドーム福井 福井ものづくりキャンパスで木版画のワークショップを行いました。
もともと「版画」は、量産できるという特徴から、江戸時代の浮世絵に見られるように庶民の間で手軽に飾ったり、世界中で祈りを込めた御札(おふだ)のようなものとして、人々の暮らしの中に昔からあった、とても身近なものでした。
今回は、はがきサイズの木の板に彫刻刀で好きなものを彫り、空に見立てた美しい風合いの越前和紙に写し出しました。木版画の講師は、福井在住の版画家「版画ゆうびん舎」おさのなおこさん。
初心者向けなので、お子さんでも、小学校以来、木版画をやったことのないような方も、木を彫る楽しさ、越前和紙の美しさ、を楽しみました!【講師プロフィール】
版画家 おさのなおこ
横浜生まれ
1998年〜創形美術学校にて版画を専攻
2000年より八ヶ岳の創作工房「人力宇宙船」にて版画、木工オブジェを作りながら農、作庭、小屋作りなどを学ぶ。
2007年「版画工房NAO」にて独立。東京や八ヶ岳のクラフトマーケット、企画展など多数出展。
2016年〜東京町田にて「版画を一枚手紙に添えて」をコンセプトに版画教室、ワークショップを始める。
2019年11月より、福井県福井市越前海岸に移住、過疎地での子育て、文化発掘などの目線で地域づくり活動を勤めながら「版画ゆうびん舎」にて「版画ゆうびん」を発信中。版画のモチーフは、心に残った風景、身近な動植物、変哲の無い日用品、天使や架空の動物たち。 版画作品を日々の暮らしの傍らに、そっと置いてほしいと願い、制作しています。
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日時:2021年3月14日(日) 13:00~16:00
対象:小学4年生から大人まで *小学生は必ず保護者同伴
汚れても良い服装で参加してください。
彫刻刀など版画に必要な備品はご用意しています。
定員:8名
場所:サンドーム福井 福井ものづくりキャンパス ワークルーム
料金:2,000円
===実施風景
(Text written date / 2021.02.25)
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